
本校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
福井県立盲学校長の 熊野 善明(くまの よしあき) と申します。
本校は113年の長きにわたり、福井県における視覚障がい教育の伝統を築いてまいりました。これまで多くの先輩方が築き上げてこられた歴史の重みを胸に、幼児児童生徒、保護者の皆様、地域の方々と共に、新たな歩みを進めております。
今年度も、幼稚部から高等部(普通科・専攻科)までの全幼児児童生徒が、それぞれの夢や目標に向かって元気にスタートを切りました。日々の授業の充実を基盤とし、子どもたちが豊かな経験を通して自らの可能性を広げていけるよう、魅力ある教育活動を展開してまいります。
また、本校は福井県における「視覚障がい教育のセンター的機能」を担っており、『視覚に障がいがあっても、専門的な知識や支援機器を活用し、主体的に学び、生活する方法を身に付ける場』でもあります。今年度は、特に以下の取組に注力してまいります。
■ 地域社会・専門機関との連携強化
地域の幼稚園、保育所、小・中・高等学校等に在籍する、視覚に障がいのある幼児児童生徒への訪問支援や教育相談の充実を図ります。
■ インクルーシブ教育システムの構築
盲学校の専門的な知見や情報を発信し、すべての子供たちが輝ける社会の実現に向けてセンター的役割を果たします。
■ 成人期の中途視覚障がい者への支援
中途で視覚に障がいを持たれた成人の方に対し、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の国家資格取得を目指す「高等部専攻科」への入学相談や、自立支援を積極的に行います。
教職員一丸となり、幼児児童生徒を真ん中に据え、一人一人の「思い」に寄り添った教育を実践してまいります。
福井の豊かな風土のもと、子供たちが健やかに力強く育っていけるよう、皆様の温かいご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。