9月25日 理療科遠足でセーレンプラネットと視覚障害者福祉協会に行ってきました。

 セーレンプラネットでは、プラネタリウムと展示物を見学しました。プラネタリウムでは、見えない・見えにくい生徒たちにも星空を感じ楽しむことができるように、普段の投影時よりも星の数を減らし、主要な星を明るく大きく作り変えたり、星の方角を「12時の方向」など時計盤で分かりやすく表現したりするなど、様々な工夫がされていました。また、惑星の映像の説明に合わせて、木星や土星の立体模型、火星の地表面の模型に実際に触れることができたことで、惑星をイメージしやすくなりました。

 また、視覚障害者福祉協会では、日ごろからお世話になっている点字・録音図書の製作での工夫やご苦労について伺いました。盲人ホーム光陽や地域活動支援センター「わいわい」、グループホーム「やすらぎの家」を実際に見学し説明を聞けたことは、生徒にとって進路選択や卒業後の生活を考える上で、大変参考となりました。