中学部生徒と美山中学校２年生の皆さんとの交流学習
９月２７日（水）に、盲学校中学部の生徒と福井市美山中学校２年生の生徒との交流学習を行いました。最初に、盲学校の図書室や視覚支援用具展示室を見学しました。図書室では、盲学校ならではの点字本や拡大本に驚きの声があがる場面もありました。また視覚支援用具室では、見えない、見えにくい人への便利グッズや最新型拡大読書器、日用品にも使われている点字について見たり、考えたりすることができました。
次に、体育館にて、サウンドテーブルテニスによる交流をしました。本校の生徒の説明を受け、順番にラリーを体験し、ルールを理解した後、アイマスクを着用して、ラリーをしました。初めての体験に、美山中学校のみなさんからは見えない状態でプレーすることの難しさについての感想などの声があがりました。普段は少人数で学習することが多い盲学校の生徒ですが、美山中学校の生徒さんと共に過ごした時間は、大勢の同級生の中で過ごすという貴重な経験を得る、よい機会となりました。
緊張しながらもルールを説明
アイマスクを着けて、いざ、ラリー開始！