福井県立盲学校

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学校長より

長澤小作氏

みなさん、こんにちは。福井県立盲学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。 本校は、「見えない 見えにくい」幼児児童生徒が学ぶ県内唯一の視覚生涯教育の学校として、「学びあい 助けあい 響きあい」の校訓のもと、幅広い学びあいと、障害を越えた助けあい、力を合わせ響きあい高めあっている学校です。

【本校の歴史】

大正2年に長澤小作先生により「福井訓盲学舎」として設立され、今年で105年を迎える歴史と伝統のある学校です。福井県唯一の盲学校として、視覚に障害を有する幼児児童生徒の教育と将来の社会自立に向けてこの教育に邁進し、今日に至っています。

【学部・学科】 

本校には幼稚部、小学部、中学部及び高等部の4学部があり、寄宿舎もあります。高等部には普通科、保健理療科及び専攻科理療科(高等部または高等学校卒業者対象)があります。

【教育相談および臨床室開設】

教育相談のセンターとしての機能をもち、「見ることに困難がある」乳幼児・児童・生徒や保護者に対して来校相談を、幼児児童生徒が在籍する園・学校に対しては巡回相談を行っています。また、理療科では鍼灸マッサージ臨床室を開設し、一般の方を対象に施術を行っています。

【学校体験会の開催等の啓発活動】

=来て、見て、知って、盲学校 見えない、見えにくい世界= と称し、毎年8月に、視覚障害教育理解啓発を目的にした体験型の学校見学会を開催し、参加者の皆さんに好評を得ています。また、平成28年1月に設立した、視覚支援に関わる医療・福祉と教育が連携した福井県視覚障がい者支援ネットワーク「羽二重ねっと」の事務局として、見えにくさに不安のある一人でも多くの方々のご相談に努めています。広く県民の皆様に、盲学校について御理解をいただけるよう積極的な啓発活動を行っています。


四季折々の自然に恵まれた豊かな環境の中、教職員一同、開校以来の伝統を引き継ぎ時代の流れやニーズに応えながら、視覚障がい教育の専門性を高めるべく研究研修に邁進し、教職員一丸となって積極的な取り組みに努めています。本校の視覚障害教育の取組に御理解とご協力をいただければ幸いです。

平成30年4月

福井県立盲学校

校長 林 厚子