10月19日(木)、夕食後の舎生が分散している時間帯にクッキングルームから出火し、避難中に動けなくなった舎生が1名いるという想定で避難訓練を行いました。火災発生の自動放送が入り、非常ベルが舎内に鳴り響く中、訓練を開始しました。事前指導で学んだ通り、職員の指示に従って行動していました。早く集合場所に着いた職員は舎監に救助要請をし、動けなくなった舎生の救出に当たりました。

非常口から外に出ると辺りは真っ暗・・・!                  避難集合場所まで街灯や常備灯があっても見えにくく、怖くて歩けなくなる舎生も見られましたが、近くにいる職員に助けを求めて、無事、避難することができました。

避難終了後の反省会では、「暗くて全く見えなくなるので助けが必要」「白杖を持っているので常備灯が持ちにくい」「シャワーやドライヤーを使用している時に火災が発生したらベルや放送の音は聞こえるのか」など意見が出ました。     今回の訓練での反省を生かして災害がいつ起きても、全員無事に避難できるよう備えていくとともに、日頃から防災意識を高めていきたいと思います。