6月5日(月)、夕食後に地震を想定した避難訓練が行われました。

緊急速報音と地震の効果音に続き、地震発生と身体を守るよう放送が入ると、舎生は机の下などに隠れて身の安全を確保していました。揺れが収まり、放送に従って避難開始。防災ヘルメットを被り、懐中電灯や白杖を持って落ち着いて避難集合場所へと移動しました。避難経路には、意図的に障害物や飛散物(ガラスの破片に見立てた卵パック)を置いて、足元にも気を付けて歩かなければならないことを実感しました。階段にあった飛散物に驚いて立ち止まる舎生もいましたが、大きな声で助けを求めることができ、緊迫感のある訓練となりました。

訓練後に校長先生から、「1日1回は、今、地震が起きたらどう行動しようか?と考えてみてほしい。」と日頃からの備えの大切さについてお話がありました。災害はいつ起こるか分かりません。一人一人が防災意識を高め、緊急時に対応できるよう、今後も訓練を重ねていきます。