R4年7月26日 小学校の教職員28名を対象に「見えにくさのある児童への理解と支援」という内容の研修会を行いました。この学校へは、教育相談で月に1回伺わせていただいていますが、改めて、先生方に盲学校の紹介・弱視の見え方と支援などについてお話をし、実際に弱視体験もしていただきました。弱視体験では、体験メガネを使って校内を歩いてみたり、文字等を見たり書いたりする中で「なんて見えづらいんや!」「これは大変だな~」と、実感を持たれたようでした。また、どのように工夫をして学校生活を送っているかの支援について共通理解をもちました。このような機会を持つことで、今後も盲学校と小学校が連携して児童への支援を考えていければと思います。

特製メガネを使った、視野障がいのある弱視の体験
見えにくいものにラインの色を工夫して見やすくする例