鶉小学校で出前授業を行いました
12月8日(木)、本校教員が福井市の鶉小学校で4年生48名を対象に出前授業を行いました。
「福祉体験学習」として、盲学校や視覚障害者スポーツの紹介を行った後、点字体験とガイド体験を行いました。盲学校の紹介では点字教科書や拡大教科書など教科書の形やレイアウトは異なるものの、同じ内容を学習していることや、見えにくさがあっても工夫次第でどのようなスポーツにも取り組めることを紹介しました。
また点字体験では、点字で打たれた単語を読んだり、点字盤で点字を打つ体験をしました。ガイド体験では、ガイドの方法を説明した後、視覚障害者役とガイド役に分かれて校内を歩きました。
児童たちは、「ガイドをするときには、階段の段数などを言葉で説明してあげると安心してもらえた」、「見えにくくても勉強していることは同じなんだと分かった」などと、感想を述べてくれました。
盲学校の紹介。
真剣にメモを取っていました。
慣れないガイドも、丁寧に誘導することができました。
初めに点字盤の使い方を聞いています。
点字の50音表を見ながら、一生懸命点字を打っています。