福井県立盲学校

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春江東小学校で出前授業を行いました

11月11日、坂井市の春江東小学校で出前授業を行いました!本校教員が4年生約50名に盲学校の施設や視覚障害者スポーツの紹介をした後、ロービジョン(見えにくさ)の体験活動を行いました。

ブラインドサッカーのビデオ視聴では、アイシェード(目隠し)をした選手が華麗にドリブルしたり、ゴール隅にシュートを決める様子を見て、「おー!すごい!」「何であんなに上手なんだろう?!」と驚いている様子でした。

ロービジョン体験では、視野狭窄と白濁の2種類のシミュレーションレンズをかけて、体育館をジョギングしたり、キャッチボールをしたりしました。児童たちは、「視野が狭いとボールを見失ってしまうことがある。」「視界が白くにごっていると、体育館の黄色いラインが全く見えなかったり、人の顔がぼんやりとしか見えなかったりした。」「色々な見えにくさの人がいるんだなと思った。」など、見えにくい世界を体験した感想を述べてくれました。

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盲学校の廊下に敷かれている点字ブロックの写真から、点字ブロックの役割について考えました。

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シミュレーションレンズをかけた状態でのグループ作り。視野が狭いことで友達がどこにいるのか探すのに苦労していました。

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シミュレーションレンズをかけてキャッチボール!
ボールの色によって見やすさが変わること、バウンドしたボールはキャッチするのが難しいことに気づきました。