福井県立盲学校

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点字(てんじ)とは?

1.指でさわって読む文字です。

目を使って読むふつうの文字は「墨字(すみじ)」といいます。

2.点字の読み方

人差し指の第1関節までの部分を使って浮き上がった点を左から右へ順番に読んでいきます。左手、右手、どちらの指でも読みます。

3.6点(たて3点、よこ2点)で作られています。

①④
②⑤
③⑥

この6点の組み合わせで、文字を表します。

6点をまとめて1マスといいます。

4.点字で書ける文字

 五十音 濁音(がぎぐげご) 半濁音(ぱぴぷぺぽ) 拗音(しゃしゅしょ)
 数字  アルファベット
 、。!? 「 」( )- ・・・ ~ → ← % & + - × ÷ 小数点
 音符  楽譜の記号など
 住所や電話番号、算数の計算式(たし算、ひき算、かけ算、わり算)、
 理科の化学式、英単語・英文、表、楽譜なども書くことができます。
 パソコンを使えば、グラフや図なども書くことができます。
 はがきに点字を書いたり、点字紙を封筒に入れたりして、郵便で送れます。

5.点字で書けない文字

ひらがな、カタカナ、漢字の区別はありません。

6.点字で、できないこと

たて書き(点字は横書きしかありません)

大きさや字体、色などを変えることは、できません。

7.点字の特徴

点字

点字で書くと、量がとても多くなります。

発音のとおり書きます。 「わたし えき いきます。」

文がわかりやすいように、ことばの区切りごとにひとマスあけます。


おうちや町の中にある点字を見つけて、ぜひ読んでみてくださいね!