11月25日(水)3校時に、地震を想定した避難訓練を行いました。

 非常ベルと自動音声による非常放送に続き、地震発生と身体を守ることを告げる放送、地震時を想定した建物の倒壊音やガラスなどの割れる音が約1分間続きました。やがて地震が収まり校庭への避難を促す放送が流れ、校内の幼児児童生徒、寄宿舎を含む教職員が校庭へと避難しました。各自ヘルメットや防災頭巾をしての避難を、福井市東消防署の消防士さんに点検してもらいました。

 校庭に避難後、各部毎に人員の確認が行われ、全員の避難を確認して避難訓練は終了しました。

 その後、体育館に移動し、東消防署の消防士さんから講評をいただきました。その中で、地震が備えるため3つのポイントが示されました。

  • ①まず身体を守ること。
  • ②避難時の持ち物を用意しておくこと。
  • ③近くの避難所を確認しておくこと。

でした。

 地震発生から3日程度は自分で用意した食料で過ごすことになることを想定し、食料や水を用意しておくようにとのことでした。

 最後に校長先生から約70年前に福井で大きな地震が起こったこと、いつ起こっても不思議でないことなど、普段からの訓練や備えの大切さについてお話がありました。

 東消防署の消防士さんからは「大変良かった。特にシェイクダウンが良かった。」との感想もいただきました。