<幼稚部の教育>

教育目標】

  • 1)生活リズムの確立を目指し、健やかな心と体を育てる。
  • (2)人とのかかわりを広げ、自分の気持ちを表現する力を育てる。
  • (3)見る、聞く、触る体験を豊かにし、自分からやってみようと
  •    する力を育てる。

【日課表】

 9:30  登校、水分補給、朝の会(健康観察、出席カード、    
 今日の予定、今月の歌、手遊び、ふれあい体操等)     
10:30   遊び(散歩、運動・遊具遊び、光・感触遊び、
 お話・リズム・音楽遊び、制作活動等)、休憩
12:10 食事前活動(排泄・手洗い)
12:30 食事、歯磨き、着替え等
13:20 休憩、自由遊び
13:45  帰りの準備、帰りの会、下校

         ○遊びの活動をメインにし、基本的生活習慣の指導(食事、着脱、排泄、手洗い、歯磨きなど)、見え方やからだに焦点化して取り組む時間、言葉や文字・数につながる学習、手指の巧緻性や操作性を高めるための課題などを系統的に進めていきます。

○遊びの中では、視覚・聴覚・触覚・嗅覚等様々な感覚に働き掛ける工夫を取り入れ、実物を触ったり、実際に体験したりすることを重視しています。

○幼児が興味や関心をもって主体的に活動できるよう、安全で構造化された環境を整えています。

○担任、副担任、学部教員、養護教諭等、複数の目で子どもをみつめ育てることを大切にしています。また、保護者、医療・療育関係機関等と連携を密にし、よりよい支援を考えていきます。

<活動の様子>

【教室】

 安心して過ごせる場となるように、安全面と衛生面に配慮し教室環境を整えています。

 床スペースとゆったり安心して過ごせる畳スペースを設けています。おもちゃや絵本は、幼児が好きなものを自ら取り出して遊べるよう配置・収納しています。

 身体に合わせた机と椅子を準備し、見やすい・触りやすい姿勢をとることができるよう配慮しています。

【お気に入りのおもちゃ】

 色やコントラストのはっきりしたもの、音が出るもの、光るもの、手触りが良いもの、手応えがあるもの、様々なおもちゃを用意しています。

 くるくる棒やくさりなどを引っ張るおもちゃ、マジックテープ付き絵本など、幼児の実態に応じて、手作りしたおもちゃもたくさんあります。

 様々な素材に触れたり、手指を使ったり、しっかり見て操作したりする経験を積み重ねられるよう工夫しています。

【あそび】

 季節の行事や遊び、感触遊び、運動遊び、リズム・音楽遊び、制作活動等、多様な遊びを設定し、楽しく体験できるようにしています。

 幼児が自分で触って確かめたり、操作し考えたりできる遊具や教材、素材等を用意して、じっくりゆったり関わることができる場や時間を設けています。 

 積極的に校内・校舎周辺に出掛けています。いろいろな人や植物、自然等と触れ合うことができ、出会いや気付きがいっぱいです。休み時間には、小学部のお兄さんと遊ぶこともあります。

<主な学校・学部行事>

 4月 入学式、入学・進級お祝い会
 5月 体育祭、さつまいも苗植え
 8月 幼・小のつどい
 9月 文化祭
10月 親子遠足、いもほり
11月 やきいも会、リレーマラソン大会
 1月 新年会
 3月 卒業式、卒業生に贈る会・お楽しみ会

令和5年度 幼・小学部 行事の様子はこちら