2月20日(月)にPOP会を行いました。茶道の先生をお招きし、和室での立ち振る舞いの基本動作、茶道にも抹茶と煎茶があることとその作法の違いなどを教えていただきました。先生の話を聞き終えた後は、実際に和菓子の練り切りを食べたり、自分で抹茶を点てて飲んだりしました。また、茶筅やなつめ・茶杓など、道具の名前や用途を聞きながら触察もしました。

 銘々皿の上に乗った練り切りを、黒文字(菓子楊枝)で十字に切り分けて食べました。練り切りは、四季に合わせて形や色合いを工夫して作られているようで、今回は桃の花を象った春らしい和菓子でした。

 練り切りをいただいた後に自分で抹茶を点てました。言葉だけでは茶筅の動かし方が分かりにくかったので、一度、先生に茶筅を動かしてもらいました。シャカシャカシャカとスピードのある軽快な音が聞こえました。真似して点ててみると…泡の立った美味しそうな抹茶ができました。

 難しい動作もたくさんありましたが、日本の伝統に触れる機会にもなり、よい経験ができました。和菓子も抹茶も美味しくいただき、皆で楽しい時間を過ごすことができました。